インターネットで成功するネットワークビジネス

MLMの問題点と注意点

ネットワークビジネスの問題点と注意点

どのようなビジネスでも大なり小なり問題はあります。


特にネットワークビジネス(NB)、マルチレベルマーケティング(MLM)は、
誰でも小資金でビジネスを開始することができるため参入者も多く、
問題が発生しやすいと言えます。



本来ならプロとしての意識が必要な世界に、
"儲かられる!"
と安易な気持ちで飛び込む人が多いという事です。

そこでは様々な問題が浮き彫りにされています。


ネットワークビジネス(NB)・マルチレベルマーケティング(MLM)の初心者の方が、ビジネス上の問題点や注意点となることを事前に知っておくことで、ビジネスがスムーズに進めやすくなると思います。


ネットワークビジネスに否定的意見を持つ人が多い


ネットワークビジネスは「マルチ商法」と呼ばれ、
ネガティブなイメージがあります。



過去にあった事件、そして今なお絶えない詐欺事件。


それらと一緒にされていることも多く、
ひどい時には「悪徳マルチ」とまで言う人までいます。


また一般的に「販売」を行う人は、「物売り」「招かざる客」とも言われています。特に日本という国では、なぜか見下されてしまっているようです。


時には感情的になって口論やケンカになることもしばしば。

ネットワークビジネスを理解できる人、そうでない人、人それぞれです。

理解して欲しい人に理解して頂けないのは辛いとは思いますが、
決して感情的にならないようお気をつけください。


ねずみ講を思わせるピラミッド型の組織

ピラミッドの組織図を見て、
一部では未だに「ねずみ講」と呼んでいる人もいます。


確かにピラミッド型の組織図を見ただけで、拒否する人は多いです。
ピラミッド=ねずみ講」と認識してしまっているからです。



どこの会社の組織図も同じだと思うのですが、
社長→役員→本部長→部長→課長→一般
の様なピラミッドの様な組織図ができるはずです。


詳しく説明すると理解をされますが、
先入観を取り除く説明は不可欠なようです。



宗教的な立ち振る舞い

ネットワークビジネスのセミナー会場などで
・熱烈な製品ファン
・TOPリーダーを教祖様扱い
いずれも特別な価値があり存在があるように思っている人をお見かけします。



それは個人の自由だと思いますが、
熱心過ぎる話や騒ぎ立てる行為は、恥ずかしい行為だと思います。


友人や知人に売りつける行為

ネットワークビジネスの製品は、本当に良い製品が多いです。
良い製品だと思ったら、人にも教えてあげてください。
これは利に叶った話だと思います。


しかし、ネットワークビジネスを「物売り」だと思っている会員もいます。

友人に製品を試させて資料を見せて・・ペラペラ
中には完全に薬事法に違反している発言まで・・



最後には
私がイイって言っているのよ!コレ買いなさいよ!
開いた口がふさがりません。

強引に買わせる行為は、法律でも禁止されていますよ。


過剰な演出

まるでコンサートに行ったような過剰な演出。
そして音楽に合わせて、派手な衣装を着て登場するTOPリーダーたち。

TOPリーダーであり、芸能人ではないですよね?

冷ややかな目で見てしまうのは私だけでしょうか。


絶対に儲かる

友人や知人からのネットワークビジネスのお誘い。



必ずと言っていいほど
これは凄いことになる!絶対に儲かる!
と言いますね。

何を根拠に"絶対に儲かる"と言い切れるのでしょう?

明らかに特定商取引に関する法律に違反した発言です。
もっと冷静になってネットワークビジネスを伝えてほしいと思います。



簡単に出来ると思わせてしまう

一人が二人、そして、その二人が二人ずつ..
2の乗数で増え続け、あなたの下に大きな組織ができる。



「こんな私でもできたから、誰でも簡単にできますよ。」

そのような報酬プランの説明を何度も聞きました。

しかし実際は、そんな簡単に組織はできません。
ネットワークビジネスで紹介者を出せる人は10人に1人が現状です。



ダウンラインの崩壊

簡単に成功できると思って開始したネットワークビジネス。
友人や知人を勧誘したのですが、そこからグループが育ちません。
なかなか結果も出ません。

ネガティブな精神状態は、負の連鎖を引き起こし、
組織を一気に崩壊させてしまいます。



ファミリーレストランなど飲食店でミーティング



セミナーの前後、会場の近くのファミリーレストランなどで
ビフォーやアフターというミーティングが行われるときがあります。

何かテーマがあって話をするのではなく、
メンバー間の親睦を深めるために行われるようなミーティングの一種です。

長時間におよぶダラダラしたミーティングは、
お店側にも迷惑だし、メンバーにとっても不健全だと思います。



買い込みや在庫を抱えてしまう恐れ

買い込みは禁止。
在庫は禁止。



ネットワークビジネスを主催する会社側も注意や警告を促していますが、
大量な買い込みや在庫をする人が、あとを絶えません。

その多くは報酬プランの特性が影響しているものです。

小売が許可されている場合、特に注意が必要です。

自分が「仕入れ」た製品にポイントが付加されていて、
そのポイントが昇格条件やタイトル維持やランク維持の条件になっている事が多いです。


2ヶ月連続、グループ全体で100万ポイントを達成すれば
代理店に昇格する。

そんな条件のプランがあったとします。

例えば100万ポイントまで、あと5万ポイントだったとします。
あと5万ポイント分の製品を、あなた若しくはグループの誰かが仕入れれば、
見事、昇格条件に到達します。

あなたならどうしますか?

グループの誰かに仕入れを勧めますか?
または
自分自身で売れる見込みで仕入れをしますか?


そして翌月末、あと30万ポイントが必要だという事がわかりました。
これさえ達成すれば、あなたは代理店に昇格です。


先月と同様、
グループの誰かに仕入れを勧めますか?
または
自分自身で売れる見込みとして仕入れをしますか?

それとも諦めますか?


多くの人は、このような状態になると、
売れる見込みがない製品を買い込んでしまいます。


そして念願の代理店になりました。
周囲からも一目おかれる立場になりました。



しかし代理店というタイトルを維持するためには、
より多くの販売ポイントを維持しなくてはなりません。


憧れのランクやタイトルが欲しいために、
このように買い込みや不良在庫が発生し悪循環となります。



これは報酬プランのシステムが、人をそのような行為に走らせているのです。


また販売目的の「仕入れ」場合、返品ができない事が多いです。
十分に気をつけましょう。







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