ABC法則
ネットワークビジネスでは、ABC法則という手法で勧誘・スポンサリングすることが多いと言われています。
元々は宗教の普及活動(勧誘)で使われていた方法だそうです。
凄い人に会わせてあげよう!
成功者に会わせてあげよう!
いい人に会わせてあげよう!
私がお世話になっている人に会ってみない?
得になる話を教えてあげよう!
また偶然を装って会わせたり、様々な方法が用いられます。
ABC法則では、Aさん・Bさん・Cさんがいます。
Aさん = Adviser(アドバイザー)
ビジネスの説明をしてくれる人、主にアップが担当します。
Bさん = Bridge(ブリッジ)
AさんとCさんを橋渡しする人、あなた
Cさん = Customer(カスタマー)
顧客や会員の対象者
友人や知人などをビジネスに誘う際、第三者からお誘いをする方が受け入れやすい人間の特性を利用した方法とも言われています。
自宅や喫茶店などで行われ、勧誘されている事を意識させない雰囲気作りがされています。
実際には製品やビジネス、或いは成功に対して興味付けを行うだけにとどまり、セミナーなどにお誘いするために実施されているようです。
ABC手法でだまされた!
「軽く食事でもしない?」
久しぶりに友人からの電話でランチに誘われました。
待ち合わせの時間にレストランに行くと、
友人と一緒に、全く見ず知らずの男性が座っていました。
話を聞いてみるとネットワークビジネスで成功している人らしい。
"久しぶりに食事しながら話ができると思っていたのに、
いったいどういう事なんだ?"
業界用語で"ABC"といわれている勧誘方法です。
これはネットワークビジネスの初心者に多い致命的なミスです。
お誘いする時に"ネットワークビジネスの話"という事と
"第三者が同席する"という事を伝えていません。
これでは友人に
「だまされた!」
と思われても仕方ありません。
無理に勧誘することで、友達を失くす恐れ
ネットワークビジネスに全く興味の無い友人や知人を勧誘すると
「怪しい話だ」
「危険な話だ」
「金儲けに利用される」
と思われることが多いようです。
ネットワークビジネスの会員は
「あの人と一緒に成功したい」
「あの人と良くなりたい」
そう思って善意の気持ちでお誘いしています。
しかし、無理な勧誘は止めましょう。
話をしてビジネスに興味がなさそうであれば、
無理にお誘いしないほうがいいと思います。