ネットワークビジネス立ち上げは要注意
これは被害というより、自業自得の話です。
ネットワークビジネスは独立事業のビジネスなので大なり小なりリスクが存在します。それを知っておいたほうがイイです。
インターネット上で
縁故募集！
今ならＴＯＰポジション！
立ち上げメンバー募集！
と紹介されているネットワークビジネスです。
この指とまれ！症候群と勝手に呼ばせて頂いています。
わたしも一度だけ立ち上げ段階という創業前のネットワークビジネスに参加したことがあります。
あるネットワークビジネスで成功した方が、
新たなネットワークビジネスの会社を立ち上げるから、
手伝って欲しいということでした。
創業前ということもあり、
ＴＯＰポジションを用意するとの事でした。
自分自身の登録を済ませ、スポンサー活動を開始しました。
友人・知人にも声を掛け、１週間で約２０名を超える人がサインしました。
そのメンバーが新たに声を掛けていたので、その後も登録は止まりません。
ＴＯＰポジションということもあり、凄い勢いで会員が増加していきました。
そして準備期間も終わり登録ラッシュも落ち着き始めた頃、
会社の様子に違和感を感じはじめました。
"会員登録費の変更"が告知されたのです。
その後、週単位で
・商品の送料の変更
・製品代金の変更
・プランの変更
・支払い条件の変更
・支払いの停止
が発生しました。
創立メンバーへの相談も一切ありません。
かなり一方的な対応でした。
次々と返品・返金、退会の申し出がありました。
もちろん、そんな会社ですから返品や返金に応じるわけがありません。
既に資金繰りに追われ、会社の中は火の車だったようです。
もう結果はわかりますよね。
夢を描いただけで終わってしまったのです。
このように信用を失った会社は、完全に崩壊します。
これまでに費やした労力・時間・経費は全て無駄となり、
多くのメンバーが期待していた報酬も完全に停止されたのです。
そして、そんな会社を紹介した"私自身の信用さえ失ってしまった"のです。
これこそ何事にも変えられない大きなリスクだったのです。
創業間もないネットワークビジネス会社が、全て危険だと言っているわけではありません。
シッカリとされている会社も多々あります。
でも、その時に経験したことは、二度と繰り返したくないことは確かです。
お付き合いする会社に対する基準を持つべきだと思いました。